寸又峡とSL 6 ― 2020/11/20 15:30
大井川の印象は川幅が広く、川底は平坦で水量は少ない。平坦な川底にはほとんどの場所に川砂と川砂利が大量に蓄積されている。 半世紀前の学生時代に夏のアルバイトで富士川の上流で8トンダンプを河原で運転する事があった。 父が砂利トラを数台持って砂や砂利の建設骨材を運搬する商売をしていた。 富士川の採取場所には西武建設の看板と砂利と砂の製造工場が有った。 工場から数キロ上流から簡易に作られた河原の中の道路を、ショベルカーですくってダンプカーに載せた土砂を工場まで運ぶ運転士のアルバイトだ。 当時は河川敷は無免許でも大型を運転できた。 この現場では大井川より砂利が少なく感じた。 セメントの骨材には細かい丸い石が理想のようだが、 多くはないので、工場では、土砂を選別し、洗浄し、砂と石に分け石は更に粉砕して骨材に適した大きさにする。 写真はSLに乗った日が雨で見にくいが、広い河原に居るショベルカーだ。
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