自宅療養5日目2008/11/01 15:53

今日も、代わり映えしない体調である。問題は唯一、排便、排尿である。排便を促進する薬を飲まないと、相当出にくく、便意があるにも拘わらず排便できないと言う苦しさが襲う。表現がしにくいが、下痢の便意を感じて便座に座っても排便出来なくて、排便したいと言う苦しさが続く。腰の周りが痺れるようだ。長く座るから太股も痛くなる。 数分我慢していると、便意が遠ざかる。やっとトイレから出て行ける。しかし、尿は同時に出ない。肛門を締めてたち小便で無いと出にくい感じで、座ったままではなかなかでない。立ってもスムースではない。途切れ途切れに出る。 手術後2週間たつが回復が遅い感じがする。ある日を境に劇的に回復してくれれば良いが。

自宅療養6日目2008/11/03 15:51

今日は、退院後の5日間よりかなり回復感を感じる。日中、患部を暖めるために風呂に2回も入った。初めての経験。開腹部の皮下直下に、切り口に沿ってソーセージの様な堅い筋肉質の棒が有るかの様な触感がある。おちんちんのすぐ上からへそに向かって8センチ位の切開部が腹腔鏡手術の手術口である。そこから暫く上に上がって、へそのすぐ上に2,3センチの切開部が有る。ここにもしこりのような固まりが、切開部の長さに比例して有る。 両方とも痛みや、引きつり感などの違和感は一切無い。その他、腹腔部の4カ所に小さな穴が開けられており、併せて6カ所の傷と言うことになる。 これらの大きい方の切開部の一時的な後遺症として、肛門括約筋などの排便、排尿を司る神経か何かが、元に戻っていないと言う感じである。今日は便意があってすぐに比較的楽に出るようになった。但し、まだ穏やかな下剤の効果の助けを得ているが。病院からは、食前食後の薬と、出ない場合の下剤を貰っているが、効き具合の感触から、食前の薬は止め、食後の薬を毎回のみ、就寝時にエスエス製薬の「スルーラックプラス」と言う柔らかくして出す薬を1錠飲んである。この組み合わせが丁度良い。暫く必要であろう。

自宅療養7日目2008/11/05 15:51

昨日と変化無く進歩もない。薬の服用の仕方を変えた方が良いかも知れない。友人が見舞いに来てくれた。彼も足を怪我しているからか、家には上がらず、玄関で見舞い品を置いて帰った。

自宅療養8日目2008/11/06 15:50

今日は、病院から貰った食後の薬も止めて、昨夜飲んだ1錠のスルーラックの効き目を試した。昨夜11時頃飲んだと思うが、22時過ぎまで効いている。効き過ぎて居るかも知れない。今夜はスルーラックを止めて明日の朝から食後の薬だけにしてみたい。1錠のスルーラックのみで、便が出やすくなるのは良いが、下痢気味なので苦しい。これを解消したい。

自宅療養9日目2008/11/07 15:48

病院から貰った便を軟らかくする薬だけにし、昨夜はスルーラックは飲まなかった。24時に就寝し8時に起きたが、途中に目が覚めることはなかった。朝食以降毎食後、病院からの薬を飲んだ。昨日よりトイレの回数は減った。便は少しずつしか出ない。昨日より少ないかも知れない。回数は普段より多いから、たまっていることはないし、そういう感触もない。尿は、まだ不完全で残尿感は無いが、尿が勢いよく出ない。力んでも以前のように強く出ることが無く、時間が掛かる。これはやはり、何らかの筋肉か神経がまだ緊張しており、そのために尿道を圧迫しているのではないかと思う。 切開部の筋肉のかたまりの様な物は相変わらずで、堅いままである。 今日で手術後3週間になる。もう少し早く回復すると思ったが、この便と尿の問題に悩まされるとは思わなかった。

自宅療養10日目2008/11/08 15:46

昨日と同様に薬は一切飲まないで居る。便通は有るが、間隔が狭い。就寝中は6時間くらいは起きずに済むが、日中は1時間おきくらいに便意がある。便は僅かで、指1本くらいの量。切開部の皮下の筋肉の固まりは、堅さも大きさも変化が無く、この筋肉らしき固まりの緊張が解れれば全てが解決するような気がする。 西武が勝った。すっきりした。危うい場面も多かったが、良かった。巨人の敗因は、主軸の不振である。特にイヨンスプは全く当たらず、完全にブレーキ。小笠原も僅かなヒット。ラミレスは肝心な時に凡退。守備では、平尾のレフトオーバーのフライを2塁打にしてしまったこと。あれは俊足な選手なら補足している。 西武の中で栗山がひどかった。全く打てず。最多安打選手とは思えない。インコースが全く打てない。あれでは3流だ。他は良しとしよう。

自宅療養11日目2008/11/09 15:45

昨日と同様に薬は一切飲まないで居る。便通は有るが、間隔が狭い。就寝中は6時間くらいは起きずに済むが、日中は1時間おきくらいに便意がある。便は僅かで、指1本くらいの量。切開部の皮下の筋肉の固まりは、堅さも大きさも変化が無く、この筋肉らしき固まりの緊張が解れれば全てが解決するような気がする。 西武が勝った。すっきりした。危うい場面も多かったが、良かった。巨人の敗因は、主軸の不振である。特にイヨンスプは全く当たらず、完全にブレーキ。小笠原も僅かなヒット。ラミレスは肝心な時に凡退。守備では、平尾のレフトオーバーのフライを2塁打にしてしまったこと。あれは俊足な選手なら補足している。 西武の中で栗山がひどかった。全く打てず。最多安打選手とは思えない。インコースが全く打てない。あれでは3流だ。他は良しとしよう。

自宅療養12日目2008/11/10 15:44

便意の間隔はやや広がった感もあるが、食後は間隔が狭いようだ。でも次第に回復している感じはする。 夏服6着をクリーニングに出した。1ヶ月以上着ていないので、寒いかどうかは分からないが、この気候では夏服はもう無理だろう。

自宅療養13日目2008/11/11 15:43

便通は間隔が徐々に広がってきた。この分なら明後日からの出勤も支障が無いだろう。食後だけ気をつければ。夏服を全てクリーニングし出来上がった。やはり夏服はもうだめだ。コートとマフラーも要るかも知れない。 明日は順天堂病院への通院日だ。 切開部の筋肉の硬直は変わらない。

自宅療養14日目2008/11/12 15:42

午前中、順天堂病院に行ってきた。 便通に関しては、問題ないと言う判断である。尿の出にくい問題は、残尿感が無ければ問題は無いが、様子を見ましょうと言うことになった。 もう一点、睾丸の左の玉がやや引きつっている感じが有り、これは術後からずっとで有る。この点も伝えた。 尿も、この玉の件も、患部が背中に近い方に有ることから、皮下の筋肉の硬直化した部位との関連はないとの事。腸を5センチほど切断して短縮するわけだから、周辺の組織も引っ張って来ざるを得ない。従って、そのときに、多少引きつる部分が発生する可能性が有るとの話であった。皮下の切開部の硬直化は、大抵生じる現象であるが、無くなる人とそうでない人が居るとの説明であった。但し、若い小松医師の話がやや頼りなく感じた。 また、「胃カメラを飲みましたよね?」と聞かれたが、そんな記憶も話も無かった。無論、やっていない。では、近いうちに実施しましょうと言われた。本当は手術前に必ず行う物らしい。そこで、押し売りのように予約を取り実施が決まった。実施日は11月22日(土)9:30。受付は9:00に終わって欲しい由。10日後だ。 胃カメラは、開腹手術と不可分の物なのか? 話を聞いてから胃の具合がおかしくなった。病院側は手落ちがないようにしたいようである。私も、この際、実施すれば胃に関しては心配が当分無くなるわけで、10分強と言う施術時間だそうだから、準備も含めても30分程度であろう。 その結果を聞く日も26日(水)午前中と決まった。ここは会社を休まなければならない。明日から会社だ。