親友の墓参りができた。 ― 2023/11/15 16:17
2年前の2月にすい臓がんで亡くなった大学時代の親友の墓参りに出かけてきた。 丁度コロナの全盛期だったため、暫くしてから伺うことを、彼の奥さんに伝えてあった。3回忌も過ぎたので、当初から一緒に行くと約束していたもう一人の学友と家内の3人で出かけた。 無論奥さんに事前に伺ってからだ。 学友は座間市に住んでいて、そこまでは2時間弱。 さらにそこから、亡くなった親友の自宅までは、アクアラインを渡って2時間弱。 木更津市だ。 行きはアクアラインへの侵入で1回ナビを見間違えて、数分ロスが有ったが、予定より早いくらいで到着した。 奥さんと次男が迎えてくれた。 彼の家は神道だったので、持参した線香や花は無駄になってしまった。 神道では花は飾らず榊になるそうで、仏壇も形が違うが、まだ用意されていなかった。 神道では「祖霊舎」と言うのが仏壇に相当するものだそうだ。 位牌は霊璽(れいじ)」と呼ばれるものになるそうだ。 いずれもまだ用意はしていなかった。 彼の自宅は最初に建てた家ではなく、奥さんには母親が一人残されていたので、20年位前に、奥さんの実家を建て替えたもので、かなり大きな家だった。そのお母さんは入院中との事。 奥さんの実家の墓はすぐ近くに有った。 奥さんの実家は仏式で、すぐ近くの共同墓地内に大きな墓があり、そこ横にピッタリ、隣接して彼の墓がたっていた。 話せば長いが、立派な人生を過ごした友人だった。 帰りはアクアラインと首都圏が帰宅時間と重なったためか、大渋滞で、学友の家までナビの想定時間より1時間以上余計にかかった。 学友のおごりで夕食を取り、彼を自宅に届け、帰路に就いた。 自宅に着いたのは21時半ころ。 非常に疲れたが走行距離は320㎞だった。
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