厳島神社 紀行 ― 2015/06/16 23:48
 
自分の誕生日の旅行を母の葬儀で延期していたので、2か月ほど遅れて、厳島神社に旅行に出かけた。事前に調べたら自宅から800㎞近くある。高齢者には無理かと思ったが、これが最後のチャンかも知れないと決行することにした。
一泊では当然無理なので、2泊ないしは3泊を考えた。最初の計画はさらに足を延ばして錦帯橋(山口県)も見たいと思った。広島県の西の端のほうにある宮島からは35キロほどの距離なので、たいした事は無いとタカをくくっていた。
しかし、走ってみると静岡県から広島は遠い。走れど走れど距離は減らない。途中で眠くなるし、休み休みの運転となった。
伊東を朝四時、沼津インターに5時頃乗ったが、宮島の中にあるホテルにチェックインしたのは17時45分だった。 本土側の宮島口からフェリーで行くのだが、普通は宮島口側の駐車場に置いて、荷物を持ってフェリーに乗るそうだ。  to be continued
厳島神社 紀行02 ― 2015/06/26 00:01
 
本土側の宮島口にフェリー乗り場があり、2社が運航している。入口に数十台の駐車場が有った。事前の調査でもそこに停めてフェリーで渡るのが一般的だと有った。島にわたっても車で移動する場所は余り無く、持っていく意味がないと言うわけだ。駐車場は1暦日で1000円、実際は夕方から翌日の午前中までしか停めないからせいぜい18時間くらいだが、48時間分払うことになる。安価だから文句はないが。フェリーは往復で大人1人360円ほどだったと思う。事前に旅館に電話したら、船着き場に25人乗りのマイクロバスが迎えに来た。   貸し切りで10分ほどで着いた。創業は100年前というグランドホテル有本だ。ホテルから宮島までは徒歩3,4分という近距離だった。 古いホテルを何度も改装したものと思われるが、
客室は最近改装した部屋に泊まるプランであった。全体の雰囲気は悪くはない。部屋は大きかった。和洋室で、スイートと言える形で50㎡以上はあるだろう。ただし、神宮とは反対側に位置しており、
神宮を見ることはできなかった。(続く)
夜のガイドツアー ― 2015/06/28 00:12
 
長旅で遅く着いたが、19時から食事をとった。食事は食堂で食べる形式で、広島ならではの牡蠣と新鮮な魚が美味しかった。全室が食堂対応か不明だが、サービス係りは若い人が多くほとんど20歳代と思われた。     20時半からホテルで用意した年配の女性のガイドの案内でライトアップされた鳥居や神宮などを30分間見て回った。  徒歩で2,3分であるからすぐに到着する。  海にある鳥居は、日本で2番目に干満の差が大きいとのことで、我々のついた時間帯では満潮の時間帯を見ることができた。  21時半が満潮で、白人の旅行者が三脚を立ててじっと待っているようで
、最高水位を待っているようだった。ほぼ満潮ではあったが。  さらに6時間待てば干潮の風景を見ることができるが眠くてとても無理だった。  夜の大鳥居の間を遊覧船が潜り抜けたりしていた。 ぶつかったら世界遺産が壊れるということを心配しないんだろうかと不思議に思った。   翌朝も時間的に満潮時の参詣になる。
 

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