無雙庵枇杷 ― 2020/06/18 12:34
4月の私の誕生日に予定していた小旅行が、コロナ禍で旅館が休業をした為、2ヶ月後に別の旅館に宿泊した。 表題の旅館である。 詳しくは調べなかったが、高級そうな旅館に見えた。 しかし、期待はずれであった。 古民家風の旅館で全8室の離れで構成されているとなっている。 完全に全室が個別に建っているわけではなく、軒は4軒づつ繋がっている。 6室が稼働していたようだ。 全体の印象は古く暗い感じだ。 最初に残念だったのはチェックイン。 14時チェックインだったので、ほぼ丁度に玄関に到着した。 先に2組が手続きをしていた。 レジストレーションシートに記入したが、なかなか案内がない。 番茶とお菓子とおしぼりは出たが,これはこのクラスでなくても当たり前のサービス。 しかしながら、案内されたのは40分後だった。 流石に何故こんなに待たせるのかと、申し立てた。 クラークは恐縮はしていたが、人手不足で手が回らない様な回答であったが、真相は定かではない。 二人で50Kという値段には合わない内容だった。 料理は特筆すべきものはなく、刺し身は新鮮で美味しかったという印象だけが残った。 建物と備品に痛みのあるものが目についた。 残念な印象は、チェックインからチェックアウトまで止むことなく降り続いた雨の影響も有ったかもしれない。
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