下田プリンスホテル開業時同窓会① ― 2019/10/26 09:00
2019年2月に下田プリンスホテルOBのY女子からLINEが有り、今秋、久しぶりの同窓会を開きたいとの事。手伝ってほしい由。 補助的なことなら構わないと伝えた。 下田プリンスホテル(以下 下田PH)は昭和48年(1973年)7月に開業した。 最初の同窓会はいつだったか忘れたが、開業から10年以上は経過してからだろう。 私の記録に残っている限りでは1993年に下田PHで、年代不明で 仙台で、同じく大和グランドホテルで、今から16年前の2003年に開業30周年記念で大仁ホテルで開催されている。この大仁ホテル開催が最後になっていた。 いつの間にか16年の経過した。 Y女子も私も開業時に入社した同期だ。私は大卒後2年間都内の建設会社に勤務後に、下田に入社した。彼女らは高卒で入社したので、6歳年下になる。 Y女子も同期の友人に「開催されたら良いな・・」と言う声を聞いて、何人かに相談して実施しようと考えたそうだ。 過去の同窓会は多いときは50人を超えていたと思う。
下田プリンスホテル開業時同窓会② ― 2019/10/26 09:30
確か、毎回同窓会名簿の作成は私がやってきた思い出がある。 PCに慣れているから自分で進んで作成に携わった。 HDにデータが有るものと思っていたら、途中で、BUFFALOのHDが突然ダウンして使用不能になった事が有り、いくつかのデータは消滅してしまったので、その時に消えてしまった様だ。 16年前の印刷された名簿が残っていたので、それを元に再度名簿を作成し、Y女子に印刷して送った。 以降に彼女に集まった修正データが有れば、書き加えて受領し、 私のデータを修正する事とした。 彼女は、スマホしか無く、パソコンのメールの交換ができずに、即時のやり取りができなかったので、伊東市内で、やはり16年振りに会って、開催の最初の打ち合わせとなった。 開催時期は10月26日、27日(土、日曜日)となった。 彼女は下田の現地に近い(と言っても車で40分位かな)松崎在住なので、現地の予約担当を知っているとの事で、詳細な打ち合わせは彼女が行う事になった。
下田プリンスホテル開業時同窓会③ ― 2019/10/26 09:45
前置きが長くなったが、結局宿泊と日帰りの参加者は40名と予定された。 私ともう1人が妻同伴と言う事で有ったが、もう一組は結局、日にちを一日遅く勘違いしていて、NO SHOW となり38名で開催された。 名簿を作成している過程で何人かの物故者が有り、同世代が何人も居て驚いた。 年賀状を毎年交わしている人には懐かしく会うことが出来た。 西は四国の徳島から、北は北海道からの参加者が有り、遠路はるばる頭の下がる思いだ。 夕食はサンルームというプールサイドの軽食レストランを貸し切りで、バイキングで行われた。 二次会も、貸し切りで、地下にあるナイトクラブ「サブマリン」で行われた。 朝食はメインダイニング「かもめ」で一般客と一緒のバイキングであった。 10年以上、人によっては数十年のヒストリーを語り合うには余りにも時間が足りない感じだ。 私は下戸なので、ビールは1口しか飲まなかった。 家内は1次会のみ参加して部屋に引き上げた。 後で感想を聞くと楽しかった事で安心した。 かつて、西武のオーナーのために作られた別荘も今は倉庫然として雑然としており、 栄枯盛衰を感じた。 ホテル全体も劣化は避けられず、補修はされているが、所々見るに耐えない部分も有った。
下田プリンスホテル開業時同窓会④ ― 2019/10/26 10:00
何人かは、もっと話していたかったが、如何せん時間がない。 一通りの人に挨拶はできたが。 全く見た目が変わってしまい、誰? と思う人が数人居た。 私もかなりの人に、名乗らなければ解ってもらえず、「どうして?」と思ったが、それだけ太ったし、頭は白いし、白い髭もはやしていて、無理もないかもしれない。 今回は開業46周年に成ったが、後4年したら50周年記念を開きたいという、二次会でのお開きの言葉が皆の気もちであろう。 このホテルに入り辞めていった人の数は相当のものになると思うが、 この集いは殆ど開業から5年位に勤務した人が対象に成っている、と言うか、その時期の人たちの集まりに成っていると言うことだ。 無論、誰でも参加できるが、この時期以外の人達にはコンタクトの仕様も無いからだ。 私は、この事業所に9年勤務し、次に「フローティングホテルスカンジナビア」と言う5千トンのヨットをホテルにした事業所に3年間勤務した。 ここも船乗り的な一体感が有る楽しい職場であったが、同窓会の話はついぞ聞いたことがない。 それ以外の事業所で言わずもがな、である。 それだけこの下田PHの仲間意識は特別かもしれない。 翌日はみんなより遅く11時にOUTし南伊豆で何時もの金目の煮付け定食を食べ、天城峠を越えて、新しい伊豆縦貫道を走って帰途についた。 懐かしくも有り、物悲しくも有る同窓会で有った。
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